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新聞記事から 2008
ここでは、新聞記事から社会福祉に関係のあるものを選び、紹介・解説します。
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| 精神疾患 偏見なくそう 中高生へ教育講座 NPO・専門家ら開発 |
| (2008年2月16日 日本経済新聞 朝刊) 精神疾患を正しく知ることで偏見除去につなげようと,特定非営利活動法人(NPO法人)や専門家,当事者家族,製薬会社が協力し,初の中学・高校生向け教育プログラム「こころの病気を学ぶ授業」を開発した。統合失調症を例に,当事者の生活の様子も交えて理解を深める。 プログラムでは50分授業で2時間構成。1時間目は一人の当事者の経過をたどりながら,外からはわかりにくい病気であること − 20代で発症しやすいこと,早期治療で回復可能なこと− 等を学ぶ。 2時間目は,回復しても「生活のしにくさ」が残る当事者の社会参加の様子を知り,当事者とのかかわり方や社会の支えについて考える。いずれも映像や写真,当事者や家族の生の声などを教材に用いて,理解を助けるようにした。 開発に協力した当事者家族団体の真壁博美さん(58)は,「精神の障害・病気のことをおおっぴらに話せない現状があり,よく分からない,先が見えない中で苦しんでいる人はたくさんいる。学校教育の中で正しい理解をすることは大事だ」と話す。 教育プログラムと教材は,日本イーライリリー社(神戸市)のホームページを通じて教育関係者に無償で提供される。アドレスは,http://www.lilly.co.jp 解説です 精神障害者の社会復帰を進めるために必要とされている,正しい知識の普及に関するニュースです。製薬会社と当事者家族等が中心になって作られています。 ソーシャルワーカーとして,このようなことの重要性を感じていても,なかなか実際に動けていないことを振り返ると,反省すると共に,このようなことが実現したことを嬉しく思います。 大阪のぼちぼちクラブが中心となって,授業に出かけていく取り組みがありますが,このような活動がもっと広まると,偏見⇒差別という流れが止まるのではないかと考えます。 さらに,当事者との関わりを作っていく活動も重要ですので,つなげることができればと思います。 |
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