ひとりごと part2

98年12月11日のひとりごと
 本年度の社会福祉援助技術現場実習もほぼ終了しました。明日は、実習を受け入れていただいた施設等との連絡協議会が開催されます。私は現在、実習委員会の副委員長ということもあり、明日は司会をします。
 よりよい援助を目指し、現場で実践をしておられる方々との会です。来年度の実習につながる会にしたいと思っています。
98年11月23日のひとりごと
 11月21日に日本社会事業学校連盟、中国・四国ブロック実習教育連絡協議会が岡山県立大学で開催されました。
 内容は以下の通りでした。
 *基調講演 「精神保健福祉士の資格について」 川崎医療福祉大学
 *報告会T 「専門性について」
  1、医療ソーシャルワークの業務分析から  岡山県立大学
  2、特別養護老人ホームにおける生活指導員の業務分析から 岡山県立大学
 *報告会U 「実習評価について」
  1、社会福祉実習と評価のあり方について 聖カタリナ女子大学
  2、介護福祉実習と評価のあり方について 岡山県立大学

 この会は、日本社会事業学校連盟の地区別組織として行われているものです。私は、以前近畿ブロックに参加していました。中国・四国ブロックではまだ加盟している大学も少なく、組織としては軌道に乗っているわけではありません。私が勤める福山平成大学も5年目の若い大学です。このような会をもっと活発にしていかなくてはならないと改めて感じました。特に、実習教育は大学と社会福祉実践の現場とが協力しなければ充実した内容にはならないからです。
98年11月17日のひとりごと
 11月16日、17日の二日間、私の前任校の卒業生二人が福山平成大学に来てくれました。二人は、このホームページを開設するきっかけになった人たちです。私が精神保健福祉に関することをゼミや講義で話していたことがきっかけかどうかはわかりませんが、二人とも現在救護施設(精神障害者の入所者が多い)で勤めています。
 福山の観光地である鞆の浦や、倉敷美観地区、大原美術館などを案内しましたが、私が現在担当している精神保健学の講義を聴いてくれ、それが良かったと言ってくれたのがことのほかうれしいことでした。教員をやっていて良かったと改めて思います。
98年11月2日のひとりごと
 10月31日、11月1日の両日、札幌市にある北星学園大学で日本社会事業学校連盟1998年度第28回社会福祉教育セミナーが開催されました。私は、10月30日から3泊4日の日程で行っていました。1955年5月に設立された日本社会事業学校連盟は、今年には115校の加盟校となりました。社会福祉系の大学が増えるに従って、学科の名称も多様となってきています。
 このような状況の中、社会福祉教育と社会福祉士教育とのずれや社会福祉教育そのものが問われています。歴史をきちんとふまえ、変化する社会的・経済的な変動の中、高齢者人口の増加に伴う介護保険の導入や、ボランティア活動のブームに目を奪われることなく、きちんと社会福祉を捉え、大学教育の中で学生に伝えていく必要性が確認できました。
 また、私ごとですが、日本社会事業学校連盟の推薦を受けて申請した富士記念財団研究助成が決定しました。テーマは、「障害者の社会生活支援のニーズと対応に関する研究」です。この内容については、またホームページ上で紹介します。
98年10月18日のひとりごと
 10月17日、18日の両日明治学院大学で日本社会福祉学会第46回大会が開催されました。私は、17日に教育・実習Bで自由研究発表を行いました。タイトルは、「『卒業レポート』にみる学生の意識の変化について−対人援助関係と社会福祉実習の視点から−」でした。
 一番のポイントは、社会福祉実習を通じて対象者に関するイメージが急激に変化することです。自分とは関係のない、障害者であったり、老人であったりしたものが、対象者と関わることで、自分と同じ人間、仲間という意識に変化します。そして、この変化の後に相手を個性のある一人の人間としてとらえ、本当の関係を作り、援助が形作られていきます。
 このような意識の変化を、はっきりととらえ、実習教育の中でその変化を効果的に促進することが必要です。
 こんな内容の、発表でした。
98年9月11日のひとりごと
 今日から後期の講義が始まります。前任校では、後期が始まるのが10月だったので損をしたような気分です。実際は、実習先訪問をしたり、結構仕事はあったのですが。
 4年生のゼミの学生には、夏休み中に卒業論文の経過報告をしてもらうために一度学校に来てもらっていましたが、これからが本番です。あと4ヶ月ある、とのんびりしていると時間は超特急で通りすぎてしまいます。といいつつも、自分も切羽詰まらないと何事もできないところがあるのですがねえ。(学生が見ないことを祈りつつ、ひとりごと)。みなさんもそうでしょう。
98年8月26日のひとりごと
 今日、実習先訪問で老人保健施設に行きました。病院が母胎の施設で、私が精神病院に勤めていたときにお世話になっていた人がソーシャルワーカーとして勤めています。また、そこの相談員は私が以前勤めていた児童養護施設にいた人でした。さらに、副施設長は、現在大学にケアマネジメントを教えに来ていただいています。
 一度にこんなことがあると、今更ながら不思議な縁というものを感じますね。
 これを機会に連携をとり、学生の実習だけでなく、日常的な現場と大学の連携をしたいと思います。
98年8月17日のひとりごと
 福山平成大学では、2週間(180時間)の実習に先だって10日間のボランティア活動を学生にしてもらっています。半強制的なボランティア活動なので、ボランティア活動かどうかという問題はあるものの、随分役にたっています。
 今日、明日から実習に入る学生が研究室に来てくれました。すでに10日間のボランティア活動を終えて、いよいよ実習です。これまでの12二日間の実習であれば、そろそろ実習も終わりの時期です。話を聞いていて、学生にとっては大変ですが、これからが本当の実習になるという印象を受けます。対象者の顔と名前が一致し、それぞれの特徴が分かった上で接することができる基礎ができたところです。
 この基礎のもと、より充実した実習になってくれることを期待しています。
98年8月4日のひとりごと
 今日、福山市今津町にある精神障害者の作業所、「すみれ工房」に行って来ました。本当ならもっと早い時期に行きたかったのですが、延び延びになっていました。まるまる4年間連絡もせずにいたにも係わらず、快く受け入れていただきました。また、メンバーの中に私のことを覚えていてくれた人がいました。嬉しい限りです。
 「すみれ工房」は開所10年を迎えています。今後ゆっくりとしたペースで「すみれ工房」に行かせてもらい、少しずつメンバーのニーズを知り、生活しやすい状況を作るお手伝いができたらいいのにと思っています。
98年7月29日のひとりごと
 前期試験も残りあと2日です。夏休みは社会福祉の現場実習が待ちかまえています。すべての学生が実習に行くわけではないのですが、そのために連日学生は「実習計画」の作成に精を出しています。実際には経験していないので、どうしても本を読んで、頭の中で考えたことでのみ実習計画を考えてしまいます。まあ、それは仕方ないので、実習が始まり施設等の状況に慣れた頃に、本当の意味での実習計画を立て直さないといけません。
 学生にとっては、面倒くさいことでしょうが丁寧にこれをやっていると、あとの実習が変わってきます。実習先にも迷惑をかけることになるのですが、時間をとっていただくことになります。
98年6月2日のひとりごと
 4月から大学に職場を変えましたが、社会福祉の勉強について改めて考えます。社会福祉の仕事に就いて困らないようにするには、やはり一人ひとりを大切にし、手間ひまをかけなくてはいけません。そうしないと、対象者の方に迷惑がかかってしまいます。
 私も、いろいろな講義や演習を担当していますが、学生自身が体験し、おもしろいと感じてもらうことが大切だと改めて思います。
98年5月23日のひとりごと
 福山市では昨日22日から福山ばら祭りが開催されています。機会があって、オープニングイベントの「ばらのトーチリレー」に参加しました。これまで福山市に住みながらも、残念なことに参加できていませんでしたが、今回を契機にまた参加したいと思います。また、偶然に、昨日一緒に行動した方と今日もまた会いました。偶然とはいえ、「縁」を感じますね。 
98年5月9日のひとりごと
 職場が変わり、住所地に帰ってきました。この地で住み、この地で生活する者として社会福祉を考えていきたいと思っています。今は、まだ余裕がありませんが、そのうち以前の職場ではできなかったことを積極的にやっていきたいですね。
 なんか、所信表明のようですが、気負わずいきたいです。

   「ひとりごとのページ」へ戻る