ソーシャルワークを学ぶ会
2007年
の内容


2007/05/08
 今日の参加者は9名でした。
 体調不良で休まれた方,都合で参加できなかった方がいて,ちょっと淋しく感じます。

 さて,内容は第4章の最後まで行きました。
 第5の技法:応答の型や傾向の力学についての反省的話し合い
 第6の技法:応答の型や傾向の発生的な発達についての話し合い
さらに,
 間接・環境的処置法の5つのカテゴリー(直接技法の最初の4つ/前回やったところ)
 第5の技法群:施設自体の資源,あるいは地域社会のその他の社会資源を動員して提供される環境上のサービス(いわゆる,社会福祉サーヒスのこと)

 間接・環境的処置法ですが,大きな位置を占めるのがクライエントの周りにいる家族や周囲の人という人的環境のことです。クライエント本人はその人達との人間関係のなかでさまざまな問題を抱えて苦しんでいます。ですから,クライエント本人への関わりと同じくらい周囲の人への関わりが重要ということです。
 その上で,社会福祉サービスの利用という第5の技法が出てくるという内容でした。

2007/05/01
 今日の参加者は12名でした。
 ゴールデンウィークの谷間でしたが,多くの方が参加してくれました。
 内容は,以前からの本を引き続き読みました。第4章第3節「分類の大区分」です。F・ホリスのケースワークの技法の大きな枠組みに関する概要の説明です。
 第1の技法群:持続的支持の技法
 第2の技法群:直接的指示
 第3の技法群:浄化法・喚起法
 第4の技法群:現在の人と状況の全体関連性の反省的考察
 それぞれの技法が,現在のソーシャルワークの技法と堂のような関係にあるのかということについて,マイクロカウンセリングやバイスティックのケースワークの原則などと比較して説明しました。
 実践をしている参加者が多いので,皆さんとても分かりやすかったという感想を述べられていました。具体例を挙げることによって,理解が深まるようです。

2007/02/27
 今日の参加者は10名でした。
 ここのところ学生は試験中ということもあり,参加者が少なかったのですが,久しぶりに2桁の参加者で賑やかでした。
 内容は, 『ソーシャルケースワーク−心理社会療法−』の第1章 理論的枠組み 第8節「指示療法,対,理性療法」でした。これで,第1部が終わりました。次回は,第2章ケースワークの実例です。
 ケースワークにおいては,精神内界に深く入り込むのではなく,かといって従来のように指示したりアドバイスをするのでもなく,その中間としての援助方法,つまり理性に働きかけることを重視します。そして,結果として問題となっていることへの対処方法ができるようにすることの重要性について書かれていました。
 参加者が多いと,質問も多く出て,そのことがきっかけとなって他の参加者に参考になるところが大きいということも確認できました。

2007/01/09 
 今年最初の「ソーシャルワークを学ぶ会」を行いました。
 本日の参加者は5名でした。急に参加できない人が数名出たり,少し少ない人数での2007年の開始でした。

 内容は,『ソーシャルケースワーク−心理社会療法−』の第1部 理論的枠組み 第2節「ケースワークの基本的な価値観」でした。
 ケースワークを行う際の基本となる,「受容」と「自己決定」でした。「自己決定」に関しては,単に本人が自分で決めるということだけではなく,「自己指向」がその本質であるという記述がありました。自己決定を行う際に必要となる「事態を自分で考え抜いたり,自己の誤認を修正したり,自分の考えをまとめたり,自分で責任をとることを援助される」と書かれています。
 これは,クライエントとケースワーカーがコミュニケーションを通してやりとりをするなかで,クライエント自身がどうしてそのような自己決定を行うようになったのかを意識して行くことが重要であるということです。

 このようなことの確認をすることができました。

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