ソーシャルワークを学ぶ会
2006年
の内容


2006/12/12
 本日の参加者は11名でした。前回と同じ人数ですが,メンバーに新しい人が2名参加されています。

 川崎医療福祉大学の学生と先日「びんご・生と死を考える会」講演会での参加者が来ていただいています。

 内容は,シャーロット・トウルが書いている序文を読み終えた。結構難しい用語が使われており,参加者からは,「何が書かれているのかよく分かりません」という発言が多かった。しかし,ポイントを解説すると,「そういうことなのですね」,「分かりました」というふうに変化しました。
 これまでにも,一人で読んでいると分からないけど,一緒に読んで,解説があると分かるということは感想として出ていましたので,やはり読みこなすことの難しさを感じました。

2006/12/05
 本日の参加者は11名でした。欠席が多く,普段参加している人が5名くらい欠席されていました。

 内容は,今日から次の本を読み始めました。
 フローレンス・ホリス著,本出祐之・黒川昭登・森野郁子訳 『ケースワーク −心理社会療法−』 岩崎学術出版 (絶版)

 以前読み始めたのですが,挫折した本です。
 今回は何とか最後まで読みたいと思います。参加者の中から「今後が楽しみだ」という声が多く聞かれました。

2006/09/19
 本日の参加は,11名でした。欠席が4名(?)でしょうか。
 内容は,第7章の最後「記憶」でした。幼少期の体験が何らかの理由で抑圧され,本当は記憶にあるのであるが,思い出そうとしてもなかなか思い出せないような状態になっています。これが「阻止された記憶」と表現されています。
 それらの記憶は,認めがたい感情を伴っているために抑圧されており,心の深いところに押し込まれているのです。この記憶と感情を表現することにより,さまざまな「困った」精神症状(不安や幻聴など)や行動を訂正することが可能になります。
 でも,適切な訓練を受けないままに記憶や感情を呼び起こすと,その処理ができません。そして,できないことが原因となり,二次的なトラウマになったりするので,注意が必要です。

2006/09/05
 今日の参加者は7名でした。
 体調不良の方や,都合でどうしても出られない方があり,8名が欠席でした。逆に,これまで出られなかった方と新規参加の方が参加されました。
 内容は,大7章「回復するための条件」で,夢をきっかけにクライエントの抱える心的葛藤をどのように理解し,対応するのかということに関する内容でした。今回は具体的なケース紹介があり,現実を理解するときに理論をどのように活用するのかということについても触れられていました。

2006/08/08
 今日の参加者は8名でした。
 内容は,第5章の最後「超自我の強い人」と第6章の最初「母親の生育歴」のところでした。実際の援助場面からの記述が多く,比較的多く進んだ感じです。
 6章のところは虐待に起こる世代間連鎖と同じことが書かれており,虐待のみではなく,母親の生育歴の中での対人関係の問題が原因となり,子どもとの人間関係に影響を与えるということについて書かれていました。

2006/07/04
 今日の参加者は5名と少なかったです。
 内容は4章で,感情がなぜ大切なのかという部分でした。今日で4章は終了。次回からは5章に入ります。

2006/06/13
 今日の参加者は10名でした。ここのところ,10名前後の人数の参加が続いています。
 内容ですが,下記の本の第4章「信念の源泉は体にある」の前半でした。精神分析理論を基礎とした考えの本なので,内容はかなり難しいのですが,このあたりから書かれている言葉が分かりやすく,例もふんだんに書かれているので,参加者の中にもすっーと入っていくようです。
 ここ数回の内容は,感情と深い関係のある身体を大事に考え,感情を抑圧することで身体がさまざまな症状を呈すること,その一つとして「幻聴」や「不安」が現れることに関することがほとんどです。

 参加者からそれほど質問が出なかったのですが,ずいぶん理解されているだなあと感じました。

 今後の予定ですが,用事がいろいろあり,次回は7月4日(火)となります。少し時間が空くので,残念です。

2006/05/09
 今日の参加者は12名でした。
 ここのところ参加していた学生が2名体調不良で欠席。逆に都合で欠席していた人が参加してくれました。
 内容は,黒川昭登・上田三枝子著『幻聴・不安の心理治療』朱鷺書房.2000年の第2章に入りました。幻聴や不安等が起こる原因として心的な要因による問題があること,それは幼少期の親子関係等の起因することなどについてでした。
 幻聴や不安が起こる原因には,心因性のものもありますし,内因性のものもあることなども補足として説明しました。

2006/04/04
 今日から新しい本を使った学ぶ会でした。
 今日の内容は,「まえがきに代えて−人間的理解の必要性−」でした。ざっとした本の内容に関する概要と,基本的な考えについて書かれているところでした。閉じこもりの人の中には,統合失調症でないのに,精神科の薬物療法により不適切な対応を受けてしまったケースなどについても書かれています。薬物療法を否定するものではありませんが,不必要,不適切な薬物療法により社会復帰(社会福祉的な対応)ができていないことなどについていくつかの情報を交えて解説しました。
 参加者は,14名。私が勤める川崎医療福祉大学から学生が3名参加してくれました。多くの参加者となり,会場が手狭になった感じがありました。

2006/03/28
 なかなか書き込みをしていませんでしたが,3/28(火)をもって『ソーシャルワークとは何か』を終了しました。社会的なことや制度,専門職のことなどが中心だったこともあり,皆さんにはわかりにくかったようです。
 個人的には,ソーシャルワーカーが置かれているイギリスの現状が分かり,日本ともそれほど変わらないことを知り勉強になりました。また,日本の実践ばかりがうまくいかないのではなく,イギリスでも同じようなことがあることは今後のソーシャルワーク実践をしていく上で参考になりました。
 4/4からは新しい本です。

2006/01/10 
 今年最初の「ソーシャルワークを学ぶ会」を行いました。
 本日の参加者は7名。やはりというか,風邪でお休みの方が数名,勤務の関係でのお休みもおられました。
 内容は,昨年に引き続き『ソーシャルワークとは何か』です。今日は,頑張って,6章を終わりました。適切なソーシャルワークを行うために必要なことという内容の最後で,「5.熟考的実践」と「6.スーパービジョンの活用」,「7.結論」を行いました。特にスーパービジョンの際のアサーティブになるというところでのコメントが長くなりました。最後に,皆さん新年の思いなども話していただきました。
 残るところ,7章とまとめのみになりました。次の本を何にしようかと考えているところです。

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