ソーシャルワークを学ぶ会
2003年の内容


2003/12/16
 今日の参加者は11名でした。
 先週は,忘年会を行い,今日で今年度の学ぶ会は終了です。しばらく参加されていなかった方が参加されたりして,来年につながる会となりました。最後は,参加者手作りのケーキをいただき,お開きとなりました。
 今日の内容は,F・ホリス著の第1章第5節,第6節でした。ケースワークの2つの内容である。環境への働きかけと個人の心理への働きかけに関する内容の概説的なところでした。改めて,ケースワークの2つの感心を確認できました。
 また,参加者の皆さんからは,自分で何気なく分かった気持ちになっているところを他の参加者が質問することで,理解が深まるという発言が多かったことが印象的です。
 次回は,新年度の1月6日(火)です。

2003/10/28
 今日の参加者は11名でした。うち2名は早く帰られました。欠席者が3名,新しい参加者が1名でした。
 今日の内容は,F・ホリス著 第1章 理論的枠組みの第3節 パーソナリティと社会的機能の遂行のうち,最初の部分でした。ずいぶん以前に訳されている本ということもあるのか,言葉が結構難しく,初めて読む人には難解なようです。
 私にとっては,「ふん,ふん」と納得しながら読めるのですが,皆さん戸惑っておられます。もちろん,質問をしていただくと,解説をします。そうすると,「そういうことなのですね」という答えが返ってきます。

 前回の内容の中で,自己決定について触れられているところがありました。ホリスは,自己決定という言葉は抽象的すぎると言います。そして,自己指向という用語をを使います。
 そこでは,自分がしたい,こうありたいという方向性が大切で,どのように自分が自分でありたいのかを見つけることは難しいが,それをする権利を有するのだと言います。
 単に決定するのではなく,こうありたいと思うクライエントを尊重し,それが実現できるようにすることを改めて考えます。

2003/09/30
 今日の参加者は10名でした。
 今回で『ケースワークの原則』は終わりました。昨年のの11月から読み始めましたので,9ヶ月かかったことになります。長かったと同時に,ようやく終わったという気持ちと,読むたびにいろいろなことに気づくなあという気持ちです。
 今回も新しい参加者がありました。私(長崎)が以前講師をつとめた援助技術の連続講座の参加者です。「よい内容なので,もっと早くから参加すればよかった,残念」という感想がありました。

 さて,次回からは,F・ホリス著 『ケースワーク 心理社会療法』 岩崎学術出版社 を読みます。楽しみです。

2003/09/16
 今回の参加者は,8名でした。
 内容は,『ケースワークの原則』第6番目の自己決定の制限3及び4,そして,原則7番の途中まででした。この調子で行くと,次回で終わる予定でです。

 その次は,すでに絶版になっていますが,フローレンス・ホリス著,黒川・本出・森野訳.『ケースワーク −心理社会療法−』.岩崎学術出版.を使う予定です。

2003/09/02の状況
 今回は残念なことに参加者が9名でした。
 内容は,『ケースワークの原則』第6番目の自己決定の制限,1及び2でした。今回は,自己決定について何が大切なのかということが話題の中心でした。自己決定に至るワーカーとクライエントとの関わりの過程が重要ではないかということになりました。単純に,自己決定が行われるわけではなく,そこに至るまでの関わりがあることで,初めて自己決定が行われるのではないかと思います。

2003/08/19の状況
 今回はお盆休みを挟んで,2週間ぶりの会でした。参加者は,10名でした。参加されない方がおられ,少し寂しい感じがありました。
 内容は,ケースワークの原則の6番目「クライエントの自己決定を促して尊重する」に入りました。この原則は,他の原則に比べ非常に哲学的な特徴があります。それは,クライエントの存在そのものに関する内容を含むからです。また,普段当たり前に言われている「自己決定」について触れられていることもあり,内容を読むことによって改めて自己決定とは何なのかについて考える機会にもなったようです。

2003/08/05の状況
 今回は3週間ぶりの学ぶ会でした。先週は,私の個人的な都合で開催できませんでした。また,その前は暑気払いで,学ぶ会はお休みでした。
 今回の参加者は12名でした。お休みが5名程度おられましたので,メンバーは17名に増えていることになります。今日で,原則の5番目「クライエントを一方的に非難しない」が終わりました。
 今日は,新しい方から皆さんの意見を聞きたいとの発言があり,いろいろな人からの考えが話題になり,新たな展開となりました。また,グループワークのおもしろさに関する発言がありました。
 次回は,お盆の週を休みにして,8月19日(火)です。時間と場所は変更ありません。


2003/07/15の状況
 先週は,都合でお休みでした。
 今回は,お休みしていた人が1名復活し,新しい参加者が2名おられました。参加者数は11名でした。
 さすがに,11名おられると前回の倍ですから,多いなあという感じです。今日は,バイスティックの本の内容を少し離れましたが,活発な意見交換がありました。
 言いたいときに,言いたいことを,適切な表現ですることの重要性や,学校における問題点とその考え方についての発言がありました。
 言いたいことが言える会であることを嬉しく思います。この調子で,行きますね。


2003/07/01の状況
 今日の参加者は,私を入れて6名でした。体調を壊した人,用事で参加できなかった人がおられた反面,新しい参加者が来られました。
 新しい参加者はすでに現場で実践をされている方でした。最後にひとこと言ってもらうのですが,役に立つと発言され,次回も参加していただけそうです。

2003/05/20の状況
 今回の参加者は,私を入れて9名でした.今回は,いつも参加している人が都合で参加出来なかった一方,新しい参加者がありました.
 内容は,原則4「受けとめる」の一部で,「ケースワーカーの役割」と「受け止める上で障害となるもの」の1・2でした.
 この部分は,自らを振り返ることにつながることが多く,非常に重要で,自分自身が大変な思いをして読んでおられるようでした.
 援助をする者として受け止めることの難しさを痛感する部分です.

2003/04/15の状況
 前回は都合で開催できませんでした。
 今日の参加者は,私を入れて9名でした。予定時間をオーバーして9時30分まででした。数名の参加者は,本業が忙しいようで,参加されませんでした。
 今日の内容は,原則3「援助者は自分の感情を自覚して吟味する」でpp.75-91でした。このあたりから事例が書かれており,原則がどのように事例と関係しているのかについて学ぶことができます。
 当然のことですが,いろいろな人からの発言を通じて,自分の考えていることが確認できたりするので,内容が深まります。
2003/04/01の状況
 今年度第1回でした.次回からは,開始時刻が19時30分となりました.
 平日なので,参加する人は仕事を終えてから来られます.18時開始だと,時間的な余裕がないことが多いと考え,開始時刻を遅らせました.
 また,今年度からは会費を徴収することにしました.一律で,年会費3000円です.会の性格上継続してご参加ください.
2003/03/04の状況
 この日は,9名の参加者がありました.
 ここのところ心理士の方が参加されるようになり,内容が濃くなっています.バイスティックの本を読むなかで,触発されての発言があるからです.実際に実践をされていると改めて感じることもあり,そのことについて発言されます.
 そして,その発言を聞いて他の参加者の理解が深まるという感じです.
2003/01/21の状況
 新しく参加者が増えました.これで参加者は11名です.
 上記の本を一緒に読んでいき,質疑応答をする.また,理解するときのポイントについて解説しています. いったんは,内容が難しすぎるのではないか? ということになりましたが,予定通り上記の本を使っています.
 バイスティックの本は45年くらい前に書かれた本なのですが,今でも役立つ情報がいろいろあります.また,ケアマネジメントの内容そのものの記述もあり,びっくりすることがあります.
 難しいが読んでためになるという感想を持っている参加者が多いです.

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