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ちょっとブレイク 2001
ここでは、社会福祉に関連する著書、小説などを紹介します。
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2000年6月 1900円+税 (2001年8月9日追加) |
| 医療を取り巻く環境はずいぶん変化してきています。医療に関する情報は、医師をはじめとした医療関係者だけが独占できるものではなく、患者自身が自分の病気に関する情報を知り、考え、決断する状況が当たり前になってきています。もしかしたら、医療関係者だけが旧態依然とした考えの中にいるのかも知れません。 そのような状況の変化に伴い、患者の権利が侵害される状況も起こってきています。 この本は、このような状況の中で、患者の権利を守るためのオンブズマン活動を紹介している本です。社会福祉を学ぶ者も(学ぶ者こそ)、このような活動を知り、患者(サービスの利用者)を対象とした活動をする必要を感じます。むしろ、このような活動を知らない、あるいは関わらないのであれば、ソーシャルワーカーとしての存在意義は薄れてしまうと感じるのです。 |
(2001年8月1日追加) |
精神科ソーシャルワーカー(PSW)の国家資格として誕生した精神保健福祉士。地域や病院、各種施設などで、精神に障害をもつ人の社会復帰を支援する専門職として、社会的な必要性も高まっている。どのような仕事なのか、どうしたらなれるのか。現場からの実情報告もまじえて詳しく解説する。(表紙より転記) 私は、以下の部分を担当しています。 U 精神保健福祉士が誕生するまで 3 精神保健法から精神保健福祉法改正まで V 他職種との共通点・相違点 1 福祉職との共通点・相違点 手前味噌な話しですが、精神保健福祉士のことを知るには、非常にコンパクトにまとまっています。また、実際に現場で働いている精神保健福祉士の声が掲載されているので参考になります。 |
| ここ数年、看護学を中心としてその方法が注目されているグラウンデッド・セオリーに関する本です。私自身も精神障害者のニーズ調査を実施するときに使った調査の方法で、その実施の難しさに苦労しました。精神障害者のニーズ調査を実施したときには、残念なことにこの本を知りませんでした。 この本は、「2001年6月13日のひとりごと」にも紹介していますが、大阪での研究会に参加したときに会場で売られていた本です。 読んで思ったことは、グラウンデッド・セオリーをわかりやすく解説されているということです。質的調査について知るには良い本です。おすすめします。 ただし、グラウンデッド・セオリーは、実際に行わないとその意味は分かりにくいという特徴があります。この本を読んで、グラウンデッド・セオリーがすぐにできるというわけではないようです。 もともと、社会科学の調査・研究方法として開発されたので、その理論的背景や存在意義などについても詳しく書かれています。 |
(2001年3月12日追加) |
| 今年初めてのちょっとブレイクです。 前任校の同窓会が神戸市で開催されました。その時に、三宮にある書店をふらりと寄ってみました。この本は、そこで見つけたものです。全体を通して、患者の「こころ」が見えるための取り組みについて、特にデイケアを通しての活動について書かれています。 ところどころに出てくる表現に、社会福祉に従事する人達の考えが非常に古く、偏っていることに関する記述に興味を持ちました。患者(障害をもち生活する人)としてではなく、福祉の対象者として一面的にしかとらえていないことを改めて考えました。 そういえば、福祉といいながらも、法律に定められている視点からしか対象者をみないということはよくあるのです。制度がないから、サービスがないからとあきらめている(?)ために、本当に必要なことができていません。必要なこと(ニーズ)を提供できるようにするために何が必要なのかを考えさせられました。 |
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