アダルトチルドレンについて

第4回勉強会のときにテーマとなったことについて簡単にまとめます。 (97/07/20)
 今回は、アダルトチルドレンについてでした。しかし、ただ単にアダルトチルドレンのことを知っても、「ああそうか」で終わってしまいます。そんなことなら、自分で本を読めばすむことじゃないかということになりました。そこで、事例に即してアダルトチルドレンについて、また、機能不全家族について考えました。
 今回のことは、事例が関係していますので、ここでは簡単にアダルトチルドレンについてまとめてみます。
アダルトチルドレンとは
 アダルトチルドレンとは、もともとは、ACOA (Adult Children of Alchoholics)を指し、「アルコール依存症」の家族の中で子供時代を送った大人たちのことをいいます。「アルコール依存症」の家族に生まれたことで、子どもの頃に「家族内トラウマ」(心的外傷・心の傷)をうけ、傷ついて大人になった人たちです。
 両親のどちらかに、飲酒問題(アルコール依存症)があると、その家族の中で生きていくために子どもは無理をします。親に酒を止めるように勧めたり、飲酒中の親の暴力や喧嘩を止めようとしたり、そのことで被害を被っている家族を守ろうとしたりします。また、親の飲酒は、自分の責任ではないかと思ったりもします。
アダルトチルドレンの心性
 上記のような生活から、特徴のある心性を持ってしまいます。それは、親の機嫌を取ろうとする表面的で操作的な行動であったり、楽しむことがなかなかできないことだったり、感情を出さないことであったりします。

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