「びんご・生と死を考える会」
心あたたかな医療110番
相談の内容紹介 6

質問6
 数年前から寝たきりの、92歳の祖母(別居)のことでご相談します。
 最近体調が思わしくなく、ほとんど食べ物を口にしなくなっています。何日かに一度往診してもらっていますが、点滴はしていないようです。看護している伯母は、「年寄りだから、医者は何もしてくれない。」と言いますが、そんなことがあるのでしょうか。何も食べず、水分もとれなければ、点滴をしなければどんどん弱ってしまうのではないかと心配です。ゼ゙りーものどにつまらせることがあるようですが、何か摂りやすい食べ物、飲み物、または摂りやすい方法はありませんか。 よろしくお願いします。
回答6
 その医師は、人間の自然の姿を大切にしようとしているのではないでしょうか。 家族が希望されるのであれば、話せば点滴などもきっとしてくれると思います。 その場合には、もちろん家族の人が点滴中の様子をみたり、点滴がすんだら針を抜いたりしなければいけないと思います。 それがご本人にとって本当によいことでしょうか。 高齢で体力が弱ってきますと飲み込む力も弱くなっていますので、 むりに食べさせると喉につまると思います。 そばにいる人が、少しずつ根気よく、食べたいものや飲みたいものを、口に入れてあげることが大切ではないでしょうか。注射や薬が本当に必要でしょうか。 家族の愛とあたたかな手が、最高の手当てではないでしょうか。 できるだけそばにいて人生の最期の姿を看取ってあげたいものです。

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