「びんご・生と死を考える会」
心あたたかな医療110番
相談の内容紹介 35

質問 35
 はじめまして。
 父(65歳)が、肺小細胞ガンと診断され、今年の3月21日から入院しているのですが、食事のことについて質問があり、メールを送らせて頂きました。
 主治医より「塩分が減ってはいけないので、カリウムが多く含まれる、メロン、スイカなどの瓜関係のものや、バナナは食べないようにして下さい。」と言われましたので、その指示を守り、抗がん剤投与の後は、塩分を増やすための点滴をしていました。
 ところが、先日、母が読んだ本に寄りますと、「塩分は、ガン細胞を活発化させる働きがあるので塩分は控えるように。」と書いてあったとの事。「バナナは、ガン予防のためにいい」という情報もあり、主治医とはまったく逆の意見に戸惑っています。どちらの意見の方が正しいと思われますか?

 それから、父は、大のコーヒー好きだったのですが、主治医に「コーヒー(特にインスタントコーヒー)は、カリウムがあるので飲まないように」とも言われました。でも、いくら調べても、コーヒーの成分にカリウムは出てこないのですが、やはりコーヒーも控えた方がいいのでしょうか?

 ちなみに、先週、3回目の抗がん剤投与が終わり、4回目の抗がん剤投与、その後は放射線治療を始めるとの事です。

 以上、お忙しいところ申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。
回答 35
 抗癌剤の種類にもよりますが、抗癌剤の腎臓に対する副作用を防ぐために利尿剤などの薬を使うことがあります。その場合には血液中の塩分のバランスが崩れたりしますので、意識的に補ったりすることが考えられますが、その医者の説明の内容が良く分かりませんので、納得できるまで聴いてみて下さい。医者は聴けば必ず教えてくれます。

 また、コーヒーは身体には良くありませんので、ひかえた方が良いと思います。カリウムについては問題がないと思います。

 いずれにしても身体に大変負担のかかる治療(副作用が多い)ですので、分からないことや疑問に思うことがあれば、必ず担当医に納得できるまで聴くことです。そして、決めるのはご本人です。

 ではまたいつでもメイルをください。

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